Darden MBA留学記

MBA留学生活と金融関連について発信します。

1年目振り返り①~渡米、サマースクール~

これから、1年目の振り返りを時系列にやっていきたいと思います。変化が多く、流れの早いMBA生活において、今が少し立ち止まって、次につなげる良い機会かと思いますので。今回は第一弾ということで、渡米からサマースクールまでについて書いてみます。

 

サマースクール

自分は7月初旬に渡米し、UVAが留学生向けに用意しているEnglish for Academic Purposeに参加しました。

Summer EAP | Center for American English Language & Culture, U.Va.

 

プログラムの主な目的は、

①英語力の強化

②アメリカの大学教育への順応

でしたが、内容はこの2つを十分に満たすものだったと思います。

 

参加者は全部で30人程度で、大学院生が大半を占めていたと思います。国籍は中国が半分ほどを占め、その他はブラジル、フランス、韓国、等々。学部毎にクラスが振り分けられ、自分は他のDardenのInternational5人と共に学習しました。

 

9時~16時45分まで昼食時除き、びっちりと授業が組まれ、それ以外にも宿題があったり等、持ったよりハードでした。授業は①Listneing、②Writing、③Vocabulary、④Speakingによ構成され、プレゼンテーションやペーパー等、その後のDarden生活を見据え、実践的な英語力を磨くことが出来たと思います。受験勉強で英語を磨いてきたり、自分の場合は海外経験もあったのですが、EAPを通じて、再度、Darden生活用にAdjust出来たと思います。

 

加えて、何より大きかったのは、アメリカの大学教育について、Comfortableになったという点です。教授ではなく生徒が主体、 疑問・意見があったら積極的に手を挙げる、PassiveではなくActive Learning等、留学前から漠然と知識としてあったことを実際に経験できたことは、その後のDardenでの生活に向け自信になりました。

 

セットアップ関連

主なセットアップの内容としては、

① 子供の学校(幼稚園、小学校)手続き

② 車の購入

③ 生活用品の購入、日本からの搬入

④ インフラ(銀行口座、水道、電気、インターネット、等)の稼働

となるかと思います。

 

①、Charlottesvilleにいらっしゃる日本人奥様コミュニティーに大きくお世話になりました。Charlottesvilleでは日本人が少なく、この様な日本人コミュニティーのサポートは得られないかなと思っておりましたが、これはポジティブなサプライズでした。

 

②、卒業される日本人のLaw School生から購入しました。アメリカでは個人間の中古車の売買も盛んで、インターネットでQuoteが取ることも可能です。書き換えの手続きもそこまで複雑ではなく、思ったより、スムーズに進みました。

中古車Quoteサイト:Kelley Blue Book - New & Used Car Price Values

 

③、CharlottesvilleにはアメリカのWalmart、Target、Bed&Bath Beyond等の大型店が車で15分以内のエリアにあり、特段問題なく完了しました。但し、自分では「十分だ」と思っておりましたが、嫁の来米後、「全然十分じゃない」と追加で色々と購入したというオチがありましたが 笑

 

④、これが一番苦戦しました。洗濯機のリースし自宅に搬入する際、業者から確認の電話を授業中で出れなかったら、業者が勝手に帰っちゃう、Comca●●にいくら電話してもインターネットが繋がらない、等々ありました。英語で電話でのやり取りはやはりストレスたまるなと身に染みました。

 

今回は、このくらいで。次はオリエンテーション、Term 1編で。